恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークとは

恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークは、日本列島のほぼ中央、福井県北東部に位置しています。周囲は1000m級の火山性の山々に囲まれ、中心部は県下最大の九頭竜川が貫流している豊かな自然環境に恵まれた勝山市全域をエリアとするジオパークです。

恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークとは

恐竜はどこにいたのか?大地が動き大陸から勝山へ

「恐竜はどこにいたのか?大地が動き、大陸から勝山へ」をメインテーマに、恐竜が大陸で生息していた「恐竜時代」から「現代」までの変動する大地の時間軸の中で起こった地球活動や、その自然の中で暮らす勝山の人々が育んできた歴史・文化などを、目で見て肌で感じ取ることができる”地域まるごとジオパーク”を目指しています。

恐竜、恐竜化石

勝山市では、1989年から続けられている福井県の恐竜化石発掘調査事業により、学術的に貴重な恐竜化石が数多く発見されています。「福井県立恐竜博物館」では恐竜全身骨格をはじめとする標本やジオラマなどが展示されており、恐竜化石発掘地では、実際に約1億2千年前の白亜紀前期の地層を見ることができます。

福井県立恐竜博物館 写真

火山と火山活動

第四紀火山である法恩寺山、経ヶ岳などの山々がつくり出した地形や、岩屑なだれが形成した地形・地質遺産を通して、地球規模の地殻変動や火山活動などが学習でき、また美しく雄大な眺望を楽しむことができます。

火山と火山活動 写真

九頭竜川などの河川とその地形

河岸段丘や伏流水の湧水など、勝山市の中心部を流れる九頭竜川水系の地質遺産、地質事象と勝山の人々のくらしとの関わりを体感できます。

九頭竜川などの河川とその地形 写真

主な見どころ・
おすすめジオサイト

福井県立恐竜博物館

恐竜博物館は、4500m2という広大な展示室に、40体以上の恐竜骨格をはじめとする千数百点もの標本や、大型復元ジオラマ、映像などがあります。展示は「恐竜の世界」のほか、「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されており、子どもから大人まで楽しんで学習できます。また研究者も満足できる学術的に裏づけされた展示がされています。

福井県立恐竜博物館 写真01
福井県立恐竜博物館 写真02
アクセス情報
えちぜん鉄道勝山駅下車、コミュニティバス「ぐるりん」観光バス「ダイナゴン」にて約15分、またはタクシーにて約10分
北陸自動車道 福井北IC・丸岡ICから約40分
東海北陸自動車道 白鳥ICから約1時間40分

福井県勝山市村岡町寺尾51-11
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恐竜化石発掘地、野外恐竜博物館

恐竜化石発掘地では、1989年から4度にわたって福井県の恐竜化石発掘調査事業が行われています。発掘地の「手取層群」からは、これまでに4体の新種の恐竜が発見されています。対岸にある野外恐竜博物館では、地層や恐竜化石を間近で見ながら化石発掘体験を行っています。また、博物館の研究員から化石の解説を直接聞く事ができます。(4月下旬~11月上旬)この地には、恐竜博物館発のジオツアー(要予約)に参加していただくことをお勧めします。

恐竜化石発掘地、野外恐竜博物館 写真01
恐竜化石発掘地、野外恐竜博物館 写真02
アクセス情報
福井県立恐竜博物館前から専用シャトルバスで約15分(要予約)
4月下旬頃から11月上旬頃まで

福井県勝山市北谷町杉山
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かつやま恐竜の森(勝山市長尾山総合公園)

かつやま恐竜の森(勝山市長尾山総合公園)は、里山の豊かな自然環境を保全した都市公園です。「どきどき恐竜発掘ランド」では、実際の恐竜化石発掘地の岩石を用いた化石発掘体験が開催されています。

かつやま恐竜の森
アクセス情報
えちぜん鉄道勝山駅下車、コミュニティバス「ぐるりん」観光バス「ダイナゴン」にて約15分、またはタクシーにて約10分
北陸自動車道 福井北IC・丸岡ICから約40分
東海北陸自動車道 白鳥ICから約1時間40分

福井県勝山市村岡町51-1
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スキージャム勝山(芳野が原)

スキージャム勝山の緩やかなスキーゲレンデは、約100万年前に火山活動を行っていた法恩寺山から流れ出た溶岩により形成されています。グリーンシーズンにも「滝しぶきツーリング」や「セグウェイツアー」などの溶岩台地を利用したいろいろなアクティビティが行われています。

スキージャム勝山(芳野が原) 写真
アクセス情報
北陸自動車道 福井北IC・丸岡ICから約40分
スキーシーズンは直行バスが運行しています。詳しくはスキージャム勝山HP

福井県勝山市170-70
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大矢谷白山神社の巨大岩塊

大矢谷白山神社境内では、経ヶ岳火山の山体崩壊に伴う岩屑なだれによって運ばれてきた20mを超える巨大な岩塊が見られます。この巨大な岩塊は、約3~4万年前に経ヶ岳火山の不安定な部分が繰り返される地震活動などにより、山頂付近から崩れ落ちてきたものと考えられています。

大矢谷白山神社の巨大岩塊
アクセス情報
北陸自動車道 福井北IC・丸岡ICから約40分
東海北陸自動車道 白鳥ICから約1時間40分
えちぜん鉄道勝山駅から車で約15分

福井県勝山市平泉寺町大矢谷
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樫ヶ壁(かしがかべ)

平泉寺町壁倉から大野市花房の方向に続く高さ約50m、延長約1.2㎞の断崖は、地元の人からは「樫ヶ壁」と呼ばれています。経ヶ岳火山の岩屑なだれによって流れ下った堆積物で形成されている壁です。一旦は、その堆積物が九頭竜川の川床を埋め立て、その後、九頭竜川に大きく侵食されたものと考えられます。

樫ヶ壁(かしがかべ)
アクセス情報
北陸自動車道 福井北IC・丸岡ICから約40分
東海北陸自動車道 白鳥ICから約1時間40分
えちぜん鉄道勝山駅から車で約15分

福井県勝山市平泉寺町壁倉
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七里壁(しちりかべ)

この壁は、勝山の中心市街地をほぼ南北に縦断する高さ5~6mの段丘崖の一部で、九頭竜川のはたらきと土地の隆起によってつくられました。その段丘崖は、勝山市平泉寺町大渡付近から下流方向にかけ断続的にみられ、長さは約20㎞余りあることから「七里壁」と呼ばれています。江戸時代には、七里壁を境に、一段高い段丘面に武家屋敷が、低い段丘面には町屋・寺院が配置され城下町が形成されていました。

七里壁(しちりかべ) 写真
アクセス情報
えちぜん鉄道勝山駅より徒歩15分

福井県勝山市本町3丁目
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大清水(おおしょうず)

大清水は、勝山の中心市街地を形成する河岸段丘の最も低い段丘面から湧き出しているものです。それらの湧水は、この段丘面より高い位置にある段丘面の河川の水や雨水などが地下に浸透したものです。昭和30年代までは、洗い物など生活用水に利用されていました。

大清水(おおしょうず) 写真
アクセス情報
えちぜん鉄道勝山駅より徒歩15分

福井県勝山市本町2丁目
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はたや記念館ゆめおーれ勝山

明治38年から平成10年まで勝山の中堅機業場としていた建物を保存・活用した繊維ミュージアムです。勝山市の繊維の歴史や技術が学べ、体験できる施設で、国の近代化産業遺産、勝山市指定文化財に指定されています。勝山市の気候は、盆地地形の影響を受け夏冬問わずに多湿なため、絹織物生産にとても適しています。勝山市の絹織物の発達は、気候、地形、豊富な地下水などの自然環境によるところが大きいといえます。

はたや記念館ゆめおーれ勝山 写真01
はたや記念館ゆめおーれ勝山 写真02
アクセス情報
えちぜん鉄道勝山駅下車、コミュニティバス「ぐるりん」又は恐竜バス「ダイナゴン」にて3分
北陸自動車道 福井IC・丸岡ICから約35分
東海北陸自動車道 白鳥ICから 約1時間30分
駐車場あり

福井県勝山市昭和町1丁目7-40
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国史跡白山平泉寺旧境内

白山平泉寺は、養老元年(717)泰澄大師により開かれたと伝わっています。中世には6千坊を有し、栄華を誇った平泉寺は、「苔寺」とも呼ばれ、境内には一面緑のじゅうたんが敷かれ、美しい苔を楽しむことができます。

桜並木・菜の花ロード
アクセス情報
えちぜん鉄道勝山駅からコミュニティバスで約15分
北陸自動車道 福井北IC・丸岡ICから約35分
東海北陸自動車道 白鳥ICから約90分
市営駐車場あり

福井県勝山市平泉寺町平泉寺66-2-12
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基本情報

ジオパーク名:恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク

ジオパーク名(英語表記):Dinosaur Valley Fukui Katsuyama Geopark

団体名:恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク推進協議会

構成自治体名:福井県勝山市

お問合せ先

■恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク推進協議会

〒911-8501 福井県勝山市元町1-1-1 勝山市役所ジオパークまちづくり課内

TEL 0779-88-8126 FAX 0779-88-1119

■E-mail