日本ジオパークネットワーク(JGN)とは
日本国内のジオパークとジオパークをめざす地域をサポートし、ジオパークのネットワーキングの軸となる特定非営利活動法人(NPO法人)です。
ジオパークとは
「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
活動状況
日本ジオパークネットワークの活動や調査報告、各種資料・情報をご覧いただけます。

ジオパークを探す

島原半島ジオパークWEBサイト
  • 紹介・おすすめジオサイト
  • 拠点施設・情報
  • 概要
  • ガイド情報

島原半島ジオパーク

地域の情報

島原半島ジオパークの地域の情報写真01

島原半島ジオパークは日本の西端、九州の長崎県南部に位置しています。島原半島は3市(島原市、雲仙市、南島原市)の行政区域で構成されており、周りは海に囲まれ、中心には雲仙火山がそびえています。

島原半島の北西部は雲仙山系とそれに連なる穏やかな丘陵地帯、及び海岸沿いに広がる平野部からなります。東部は雲仙火山のすそ野が海に伸びた傾斜地、南部はゆるやかな地形となっています。

テーマ

島原半島ジオパークは「人と火山の共生」がテーマです。雲仙火山の噴火が引き起こしたたび重なる災害とそこからの復興、火山がつくりだす恵みや様々な地形と人との関わりを楽しみながら学ぶことができます。

見どころ

島原半島では雲仙火山などの火山が成長する中でつくりだした地形や、千々石断層を始めとしたダイナミックな断層地形を見ることができます。また、火山がもたらす恵みと災害の上で暮らしてきた人々がつくりだした文化や歴史も見所です。

主な見どころ・おすすめジオサイト

■早崎(はやさき)海岸

島原半島をつくりだした最初の噴火が起きた場所です。半島がどのようにして生まれたのか、海岸沿いの地層から読み取ることができます。半島最南端は温暖な気候のため、樹齢400年近いアコウの巨木があります。

早崎玄武岩 アコウの樹
早崎玄武岩 アコウの樹
アクセス情報 口之津港から車で約10分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■原城跡(はらじょうあと)

かつて島原半島で起きた「島原・天草一揆」の最終激戦地となった場所です。原城跡がある場所は周りの地形と比べて小高い丘となっています。これは約9万年前の阿蘇山の噴火に伴う火砕流が堆積しているためです。ジオと歴史上の事件が深く関わっているジオサイトです。

原城跡で見られる火砕流堆積物(上の白い層) 原城跡全景
原城跡で見られる火砕流堆積物(上の白い層) 原城跡全景
アクセス情報 原城前バス停から歩いて約15分
口之津港から車で約15分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■龍石(たついし)海岸

海につき出た火山扇状地の末端に露出する地層は、雲仙火山の最初期のものです。天然の岬となっているこの場所には琴平(ことひら)神社が建てられており、昔から海運交通の安全を見守っています。

龍石海岸で見られる地層 龍石(たついし)海岸写真02
龍石海岸で見られる地層  
アクセス情報 西ノ浦バス停から歩いて約5分
口之津港から車で約20分、島原外港から車で約35分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■眉山(まゆやま)の山体崩壊

寛政4(1792)年、地震をきっかけに眉山と呼ばれる山が崩壊、大量の土砂が海に流れ込みました。この山崩れと、発生した大津波により、半島東部と対岸の肥後(熊本)で約1万5千人もの人が犠牲になりました。「島原大変肥後迷惑」として語り継がれています。

■白土湖(しらちこ)

眉山の崩壊でできたくぼ地に、井戸から噴き出た水がたまってできた湖です。湖ができた際、当時の主要な道やお寺、家屋などが水没してしまいました。現在、白土湖とその周辺に湧く水は、地元住民にとって欠かすことのできない貴重な生活用水となっています。

白土湖 湧水を利用した共同の洗い場
白土湖 湧水を利用した共同の洗い場
アクセス情報 白土バス停前
島鉄本社前駅から車で約8分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■千々石(ちぢわ)断層

島原半島には東西に走る地面の亀裂(=断層)が存在します。その中でも最も大きいのが千々石断層で、その全長は少なくとも14kmにも及びます。千々石断層をはじめとした断層に囲まれた島原半島の中央部は今も年間約1~2mmほど沈み続けています。

千々石断層
千々石断層

■雲仙地獄

島原半島の中央に位置する雲仙温泉に、"地獄"と呼ばれる場所があります。高温の噴気や熱水が噴き出し、硫化水素の独特な匂いが漂うここは、かつてキリシタン殉教の舞台となった場所でもあります。そのため、地獄には仏教に基づいた名称の他、殉教したキリシタンの名前が付けられています。

雲仙地獄
雲仙地獄
アクセス情報 雲仙お山の情報館バス停から歩いて約5分
島原外港から車で約30分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■仁田峠(にたとうげ)第二展望所

仁田峠第二展望所では、崩壊によって生じた妙見岳カルデラと、その中に成長した複数の溶岩ドームが間近に見えます。平成新山はその中でも最新の溶岩ドームです。展望所の東側眼下には、平成噴火で生じた火砕流・土石流の被災地域や導流堤が一望できます。

仁田峠第二展望所から見た平成新山
仁田峠第二展望所から見た平成新山
アクセス情報 雲仙温泉から仁田峠までの乗合バス有り
島原外港から車で約40分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■土石流被災家屋保存公園

普賢岳の平成噴火では土石流が繰り返し発生し、多くの民家や田畑を埋めました。土石流被災家屋保存公園はその際に埋没した家屋11棟を保存、当時の災害の様子を感じることができます。公園内では、噴火時の土石流堆積物も観察できます。

土石流被災家屋
土石流被災家屋
アクセス情報 道の駅ふかえバス停から歩いてすぐ
島原外港から車で約10分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

■垂木(たるき)台地森林公園

平成の普賢岳噴火により樹木が焼け、荒れ果てた土地となってしまった場所につくられた森林公園で、災害後、植生がどのように回復していくのかを観察しています。隣接する平成新山ネイチャーセンターでは、ジオツアーや工作教室など、ジオパークにまつわる様々なイベントを開催しています。

平成新山ネイチャーセンター 垂木台地から見る平成新山
平成新山ネイチャーセンター 垂木台地から見る平成新山
アクセス情報 島原外港から車で約25分
>>ジオサイト位置(Googleマップ)

拠点施設

■がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)

火山噴火の脅威と防災について、体感しながらわかりやすく学習できる「火山体験ミュージアム」です。
大迫力のドーム型スクリーンでは火砕流・土石流を疑似体感できる「平成大噴火シアター」を見ることができる他、無料ゾーンにある「島原半島ユネスコ世界ジオパーク情報スペース」では島原半島ユネスコ世界ジオパークに関する資料や情報が入手できます。

〒855-0879 長崎県島原市平成町1-1

TEL 0957-65-5555 FAX 0957-65-5550

■E-mail 

■ウェブサイト 雲仙岳災害記念館

記念館外観
記念館外観
大噴火シアター 無料ゾーン
大噴火シアター 無料ゾーン

基本情報

ジオパーク名:島原半島ジオパーク

ジオパーク名(英語表記):Unzen Volcanic Area UNESCO Global Geopark

団体名:島原半島ジオパーク協議会

代表者名:会長 古川 隆三郎

構成自治体名:長崎県島原市、雲仙市、南島原市(3市)

推進組織体制

構成団体

島原市、雲仙市、南島原市、長崎県、国土交通省、環境省、林野庁、九州大学、半島内観光協会、ガイド団体など約40団体で構成。

お問合せ先

■島原半島ジオパーク協議会事務局

〒855-0879 長崎県島原市平成町1-1 がまだすドーム内

TEL 0957-65-5540 FAX 0957-65-5542

■E-mail 

■ウェブサイト 島原半島ジオパーク

■Facebook Unzen Volcanic Area Unesco Global Geopark

ガイド情報

■島原半島ジオパーク認定ガイド

島原半島ジオパークではジオパークの魅力を紹介する島原半島ジオパーク認定ガイドが活躍しています。認定ガイドはジオパークの見どころであるジオサイトについてわかりやすく話をしてくれるほか、島原半島の歴史や文化についても地域に住む人ならではの情報を提供します。

お問合せ先

■島原半島観光連盟

〒855-0879 長崎県島原市平成町1-1 がまだすドーム内

TEL 0957-62-0655 FAX 0957-62-0680

■E-mail 

■ウェブサイト まるまる島原半島